どもども。今回マラサイを作るにあたって、ちょいと考えたことは、
機体のディテールは、作りすぎないように又意味あるものに。スジ彫りも量産機なので生産性を優先した、できるだけ単純な線にしよっと。複雑なスジボリもカッコいいけどね!
実物の戦車や装甲車など装甲パネルの継ぎ目は直線的だし、その方が整備もしやすいのでは?直線的な筋彫りを入れる事で、よりリアルに感じれるようにしたいなと考えました。
それからキット部品で装甲裏面にディテールあるものは、表面のディテールと表裏つながりがあるように工作しよう。
では、頭部工作の紹介をば。
a.頭部ユニット
頭頂部から進めましょうか。ブレードアンテナから行ってみよう♪
1.ブレードアンテナ
元キットのブレードアンテナ折っちゃいました(^^;) なのでプラ板から削り出し、好みでなが~くしてます。ちょっと長いかなぁ…。いいやこのままで行こっと♬
アンテナは折れにくくするため真鍮線仕込んでいます。プラ板の両サイドを削り込んで(アンテナ断面が2等辺三角形になる様な形)前側は、手が切れそうになるくらいwシャープに(^^)。実際自分の手を切っちゃいましたわww
2.頭頂部 センサー工作
ブレードアンテナ基部後ろ、楕円形の出っ張り?はセンサーと考え開口、整形してエポキシパテを画像の様に押し付けます。押し付けた丸い部分の形を整え、割りばしとホッチキスで作った超簡易枠に、塩ビ板を貼り付け、熱してヒートプレス。
ドーム状の透明パーツが完成♫ 余計な部分を切り頭部パーツとすり合わせながら、中からはめ込めるよう調整。透明パーツ内にセンサーぽいメカをつくり、接着は塗装後の一番最後にします。画像1参照
ぶっちゃけちゃうとこのやり方のヒートプレスは、一発で決まったことはありません。思った形にプレスされなかったり、プレスしたのは良いけど厚みが薄くなりすぎたり。今回も3回失敗。4回目で何とか形になりましたとさ♬
画 像 1
3.側頭部 こめかみ部
頭部パーツこめかみ辺りに、四角いくぼみが左右2ヶ所ありますが、これは姿勢制御用バーニアノズルと考え、ディテールが甘めなので、やや大きめに更に深く掘りなおし、ディテールをはっきりさせてノズルらしく丸い穴を開口します。
画 像 2
4.バルカン砲基部と空薬きょう排気口
バルカン砲のバレル部分は、別売りディテールアップパーツで、バレルとして使えそうなものをチョイス。バレル基部もついでに作ってそれっぽく。基部の後ろに空薬きょう排気口も作りました。
5.後頭部装甲内、バルカン装弾システム
バルカン砲の給弾システムを、プラ板とジャンクパーツで箱組み。後頭部の動力パイプ取付け基部に接続できるよう加工。装甲裏側に給弾ベルトディテールも作ってそれっぽく(^^)
また頭部装甲内側はプラ板や伸ばしランナーで、リブや筋交いの様なディテールを増やしました。この辺は画像を見ていただけたらと思います。
モノアイセンサー等
モノアイ用キャノピーは、0.25㎜の塩ビ版を湾曲させ癖をつけて取付け。キャノピーは薄い方がリアル!モノアイは別売りクリアーパーツに差し替え。メカメカしく伸ばしランナーやプラ板の切れ端など、メカディテールを作りこみぃ♪
ただこの辺のメカセンスが余りない。もひとつって感じです(-_-)
それから動力パイプは昔懐かしい、第一次ガンプラブームの時に流行っていました?、「糸ハンダまきまき」で制作していますw。カッコいいでしょw?
頭部全体の工作はこれくらいで。
次回は肩部、腕部パーツの制作に移っていきたいと考えています。
ではでは、はばないすでー♬
コメント
こんばんは。
もう、この時点で「マラサイ」では無くなっています~。
緻密過ぎ~。
でも、カッコイイ!!
これで「橘色」になったらもっとカッコイイ!!になるのでしょうね。(^o^)